ペンネーム ケンケン
年齢 35歳
性別 男性
職業 消防設備士
前職は製造業。工場で1日中立ちっぱなし。給料も安いし大変な仕事だった。
私の転職する前の職業は、製造業です。
ただ同じ工程の作業のみなのでキツイものです。
工場に一日中立って仕事をしてました。
入社当時、私のポジションとしては、ただの鉄から製品の形にする様に鉄をカットする工程の場所で一年間働き、二年目は製品の元となる形作り。
三年目にやっと全ての工程に付くことが出来る様になりました。
私は、キツイ仕事だとは聞いていましたが、給料も安い衛生面は大変な状況。
ボーナスもなく自分でも、三年間良く我慢して黙々と仕事を出来たと感じています。
私が頑張れたのはその仕事が好きだったからです。なので、製品を作る時に先輩にアドバイスをしてもらい自分で悩み続け解決できることが出来るのが三年間続けられた訳です。
失敗しても先輩達がしっかりフォローしてくれた環境にいたからです。私は、先輩達に経験と言う大切なことをそこで教わりました。
上司の責任逃れが原因で転職を決意。
転職を決意したのは紛れもなく上司の責任逃れによるものでした。
上司は機械を余り触らないプライドが高い人なのです。
会社に新しい機械を買った時もそうです。
暫くたち上司が使うと始めは言っていましたが、結局は使える人が使う形になりスピードも上がって残業もなくなりました。
その為、仕事は忙しく無くなり体を休める事も出来ました。
新しい機械には本当に助かりました。
上司もプライドを捨てたのか機械を出来る人に教わる様になり始めました。
そうして、上司も慣れてきて出来る人は上司に仕事を任せる感じにしました。
ですが三日後、大きい音と共に工場が揺れました。
原因は紛れもなく上司でした。
皆で、機械の前に行くと上司は立ったまま目が点になって小刻みに震えていました。
教えていた人は、何とか機械を治そうと上司に話しかけているのに上司はもう駄目でした。
それから、直ぐに社長も来て「どうしたんだ?」と聞くと上司は社長に機械壊しちゃったよ○○さんがと言っていました。
教えていた人は怒りもしなく大人の対応で素晴らしかったです。
その日の内に辞めてしまいました。 皆は私を残して会社に残りましたが私も数日後に会社を辞めました。
なんせ、上司がそんな感じです。
下で働くのは無理でした。
しかも、辞めた人はお世話になった人です。
尚更上司に腹が立って 働く気になれませんでした。
転職後は消防設備士。公共施設、雑居ビル、会社、倉庫などに取り付けてある火災報知器の点検をする仕事
この仕事の業務内容は公共施設、雑居ビル、会社、倉庫などに取り付けてある火災報知器の点検です。
点検と言ってもただの点検ではなく国家資格が必要になる点検です。
消火器の点検では乙6、火災報知器の点検などは乙4が必要になり資格が必要です。
無資格者でも経験を積むために何年か働いてからとる人もいます。
この仕事は、点検場所が広ければ広いほど大変です。
特に広い倉庫は広くて天井も高く点検するボックスが届かない所もある為困ります。
そうした時は、ハシゴにのぼり片手に点検棒を持ち点検します。
結構危険ですが、慣れると楽です。
ですが、点検の時に一番困ることはマンションなどの点検です。立ち合いで点検する事になるのですが毎回時間どうりには終わりません。
立ち合いの点検は色々な場所がありますが、場所により立ち合いで点検する分の収穫はあります。
前職で知り合った人がそこに居たから、この仕事が気になっていた。
私がこの仕事、異業種に決めたのは前職の工場で今と同じ職業の点検の仕事に来ていた人が居たからです。
私は、その人をいつも気になっていました。
点検来る度にいつも非常ベルを鳴らすし、渋い声で放送を流す人なので気にかけていました。
一番気になったことは、仕事が早いし何でも知っていることです。
また、電気関係の大体の質問には直ぐに答えてくれる点そうして工場の現場にはない笑顔でした。
私は、その人の笑顔を見ると少しだけ工場の空気も和むような感じがして「きっと楽しい仕事」なのだろうと感じて来る度見ていたのです。
私が異業種で働こうという決め手は、やはり笑顔の憧れです。
なので私は、工場を辞める前にその人に職業名だけでもと思い聞いていたので、同じ職業を見つけるのは難しくなかったです。
チームワークが必要な仕事。無線が慣れるまで大変だった。
点検先に行って笑顔で挨拶は中々慣れませんでした。
始めは顔が引きつっていたので先輩にはよく怒られました。
今まで笑う仕事では無かったとも言えず、ただ心機一転と思い「すいません」の一言です。
点検の仕事をしているとペース配分があります。
チームで行動するので一人だけ早く終わらせたり、遅れたりすると仕事が終わらなくなります。
自分勝手な行動は禁物です。
後は、仕事終わりの会社への報告が大変困りました。
車移動なので無線が使えない所もあり携帯でかけて報告しました。
また、先輩と点検時の無線で連絡ミスも有りました。
無線に慣れるまでには、イライラも募り先輩と衝突したこともあります。
また、時間短縮の為に始めたのが皆で打ち合わせをすることでした。
点検先での行動範囲に対して話し合うことです。
私は、常にメモを取っていましたが言葉か専門用語なので覚えるまではその都度教えてもらい時間を要したので困りました。
専門用語を覚えることから始めた。体力をつけるために体つくりを行った。
始めに取り組んだことは一冊の参考書を会社から借りて先輩たちの専門用語の言葉に早く答えられるようにしました。始めに取り組んだことは一冊の参考書を会社から借りて先輩たちの専門用語の言葉に早く答えられるようにしました。
それと、毎日動きっぱなしの仕事なので体力をとにかく作る様にしました。また、危険な仕事先の場所はシッカリ覚え先輩たちの足を引っ張らない様に心掛け毎日を過ごしました。
笑顔も相当練習しました。練習と言っても体力作りの為にしていたランニングの時に毎日会う人に挨拶で少し会釈位です。
それでも、私は仕事には効果あったと思います。先輩から、積極的になったなと褒められました。言われた時は嬉しかったです。
また、仕事では先輩の仕事の姿勢をよくチェックして覚える様にしました。 特に、私は目で覚える方なので先輩たちの良い所を総括して見て自分にあった方法を取り入れました。覚える時は先輩に一声かけ「ジット」後ろから見つめています。
感情は、「覚えてやる」と言う感情です。ですが、自分にも決めていた事があります。怪我だけはしない事です。
点検の現場は車で行く所がほとんどなので怪我をしては仕事が出来ない他、仕事に支障をきたしてしまうからです。なので、怪我はしない様にしています。
知らない知識を身につけることができた。週二日制のためストレスもなくリラックスできる時間を作ることができた。
今まで知らなかった知識が身に付き資格も取れラッキーだったことです。
資格をとればそれだけ給料も上がるので助かります。
また、この年でもまだまだ資格が取れると実感した事です。
その為、これから先の自分の未来が明るくなりモチベーションが上がり仕事しやすくなって良かったです。
会社では、気の合う仲間が増えた事でプライベートでも遊びに行き気楽に仕事が出来るようになって工場勤務時代とは随分変りました。
また週休二日制でストレスなく休日はリラックスできる様になったのが今では一番いい事です。
また、知識のスキルが大幅に広がったことです。
それに体力も付きました。
何よりも給料が断然良いことで生活が安定すること。
工場よりボーナスが良いとしか言えないです。
転職は転機。思いっきり行動しよう。
異業種に転職は不安がある、ですが違います。
それは、あなたの転機なのです。
今が変わり時だと感じ思い切って行動しましょう。
同じ会社で悩んでずっと仕事していても悩みは解決しません、嫌な思いをするのは自分なのです。
そんな会社は自分から直ぐに辞めて新しい会社を見つけた方が良いです。
悩んでいるあなたには異業種の転職がピッタリです。
仕事に悩んでいる事で、先が読めないからです。
なので自分で選べる選択をしましょう。
今度は今より良い条件の所です。
そうすれば常に新しいことに取り組めます。
同じ職業では経験出来ないことが沢山あり毎日が新鮮に感じます。
また、自分自信の秘めた行動力や発言力に気が付きます。
今までと同じ職業を転々とするより心機一転して、異業種に就職すると、新しい自分が発見できスキルも身に付くのでいいです。
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