転職前は事務職と倉庫管理、在庫管理。転職後は電話回線のメンテナンスや光ファイバーの敷設。やりがいがあって有意義に仕事をしています。

ペンネーム:就職太郎
年齢:37歳
職業:無職
:静岡県

転職前は事務職と倉庫管理、在庫管理。フォークリフトを使い、紙や物品を運搬したりしていた。

転職する前は事務職と倉庫管理、在庫管理をやっていました。倉庫管理ではフォークリフトを使い、紙や物品を移動したりしていました。事務職では紙や物品の在庫数、調達に関わる書類作成、各課から要望があった物品の選定を行っておりました。悩みは各課から物品の要望が上がってくるのですが、予算が足りず諦めて欲しいと言わなければならない事でした。向こうも、欲しい為、なかなか引き下がらず、物品の値段の低い物に妥協してもらったり。個数を減らしてもらったり、上司にお願いして予算を増やしてもらったり、来年度に回してもらったりと、いろいろ調整がきつかったです。特に各課の課長の要望となれば、こちらも必死にどうにかして、各課の他の物品を諦めてもらって予算を増やしたり大変でした。

長時間労働で体を壊したことをキッカケに転職を決意。朝7時に出勤し帰宅は午前1時

一番の理由は長時間労働で体を壊したことです。
病院に行って急性胃腸炎、大腸炎、と診断され3日ほど入院したのが決定的でした。労働時間も。

朝7時には出勤し、課内を掃除し、コーヒーなどを作り、午後は各課との調整と書類作成、それで帰宅が午前1時を回ってしまいます。
たしかにこんな状態を続けていたら、病気になるのは自明だなと思います。

この仕事は2人でやっていたのですが、相方のその1人も休職を取ってしまって、私1人でやらなくてはならない状態となり、病気になりました。
休職を取った相方もそのまま退職してしまいました。

もちろん土日出勤し、残った仕事と書類作成をしていました。
ここで私は、これは正常では無い、もっと人間らしい生活があるはずだと思い転職を決意しました。

転職活動はまず通信工事の資格を取得。その後ハローワークで通信工事の業種で検索。

まず、資格を取ろうと思いました。
かなりきつかったのですが、仕事が終わって、自宅で勉強し通信工事の資格を取ることができました。

そこでハローワークにいって通信工事の職種で検索をかけ、その中から資格を有効に使える仕事を選び、面接に挑みました。
会社は面接の日は有給を取って行きました。面接の際、体力は大丈夫ですか?としきりに聞かれました。

電柱に登ったり、地中トンネルでの工事となるので、それなりに体力が必要になってくるみたいです。

何社か断られ、転職を辞めようかと思った。

転職活動を進めていく上で、面接も何社か断られた事もあって、転職をやめようかな、と思う事も多々ありましたが、せっかく資格を取ったのだから、1社決まるまで頑張ろうと思いました。

中にはメールで応募して、メールで残念ながら、という事も多くありました。
履歴書を送っても、何の返答も無い会社や、500円のプリペイドカード付きで、ご応募ありがとうございました、が残念ながらという会社もあり様々でした。

私は、これは半年はかかると覚悟を決め、履歴書を送っては面接をし、また履歴書を送っては返される日々を過ごしていましたが。
1社だけ2次面接まで進み、体力は大丈夫ですか?目は良いほうですか?とかなり好印象でしたので、なんとか合格に結びつくことがで来ました。

転職後は電話回線のメンテナンスや光ファイバーの敷設。やりがいがあって有意義に仕事をしています。

職業は通信工事です。基本は電話回線のメンテナンスや光ファイバーの敷設、お客様の自宅に行って設定するといった事が主な仕事です。前の仕事とは違ってやりがいが、かなりあり有意義に仕事をしています。

転職した後、周囲の評価はそれほど変わりはないです。
長時間労働からから午後5時に帰ってきて有意義な時間を過ごしていると、体だけは壊さないようにね!といった雰囲気でした。

気分的にはやりがいがあり、帰宅時間が早くなったせいか、人生にゆとりを持てるようになりました。
帰ったら畑に苗を植えようとか、帰りに野菜でも買って帰るか、など前の仕事とは、全く別の環境に生まれ変わったみたいです。

心に余裕が生まれるということは精神的にも肉体的にも、感情に焦りや怒りがなくなり穏やかになります。
あととにかく体が、軽くなった感じがしました。

前の会社では、常に腹のあたりが重く、何をするのも、億劫で家に帰っても風呂に入って寝るだけの生活でしたが、今はテレビを見たりできて、精神的に楽です。

体を壊すようなら転職した方がいい。年齢が若いうちに判断を決めるのが最善。

体を壊すようなら転職した方が良いと思います。
また人間関係が自分が思っている以上に耐えられなければ、転職をおすすめします。

まずは病院に行くといった行動を取り始めたら転職した方がいいでしょう。
あと帰って風呂入って寝るだけの生活におちいったら、これも転職のきっかけだと思ってください。

また常に腹のあたりが重く、何をするにも億劫になったらこれも転職を考えた方がいいでしょう。
また寝られないなど精神に支障をきたしてきた場合、休職をとるのも良いのですが、たぶん復職したとしても状況はたいして変わらないでしょう。

年齢が若いうちに判断を決めるのが最善です。若ければ職種はたくさんあります。
なるべく病院にかかるくらいなら、転職を早めのうちに決断してください。