ペンネーム:ビッシュ
年齢:28歳
性別:男
職業:メーカー営業
お住まい:大阪府
前職は商社営業。管理部門で製品の積算業務や貿易実務を担当。
転職する前は商社営業でした。
悩みや葛藤ですが、入社した当初は営業として入社したのですが内勤業務が多く、客先との折衝や交渉などがほとんどなかったことが原因の一つです。
入った部署が管理部門で、とある製品の積算業務や貿易実務を担当していました。
本当に毎日会社に来て、パソコンとにらめっこしながら業務をこなす日々、同期入社のメンバーは皆さまさざまな仕事を取ってきてスキルアップしているのが目に見えて分かりました。
其れを肌で感じながら実務作業を淡々とこなす日々に嫌気がさしました。
他にも、社内でセクハラ、パワハラが酷く其れを黙認する動きも有りました。
派閥や妬み嫉みも多く、そこまで大きい会社ではなかったのですがぎすぎすしていた印象があります。
会社に嫌気がさしていた時期、新人も育ちタイミング的に転職を決意。
まず、結婚して守るべき存在ができたこと、そして彼女が大阪から離れたくないといったことが大きいです。
商社ですので転勤が多く3~5年のスパンで地方を転々としなければなりません。
妻は大阪から出た事が無く友達も地元に沢山いるのでできれば子供ができて大きくなるまでは大阪で過ごしたいという意思がありました。
そして、私自身会社に嫌気がさしており新人も育ってきて私がいなくても何とかやりくりできるタイミングであったので一度転職に踏み切ろうと考えました。
転職活動を始めた歳も27歳のときでちょうど5年目の年でした。
転職するのであれば3年は働かないといけないというジンクスもありそのうえで5年目というちょうどよい節目だったこともあります。
また、アベノミクス効果で中途採用が売り手市場に成っていたことも大きいです。
転職活動では転職・人材紹介会社に問いあわせ。1週間後にカウンセリングがスタートした。
まず、転職・人材紹介会社に問い合わせました。具体的な名前を出すと”DODA”なのですが、
サイトに登録しプロフィールを作成すると直ぐに電話がかかってきました。
まず、面談したいとの旨の電話内容でその1週間後にはもう1回目のカウンセリングがスタートしていました。
正直、もっとじっくり進めるつもりでいたのですが….意外や意外にささっと進んだ印象です。
転職サポート会社の担当者の口がうまく乗せられたのも一つの要因かもしれません。
エントリーと同時に職務経歴書と履歴書を大量に書いた。色んな会社の人と色々な話をするのは本当に楽しい日々だった。
カウンセリングが終わると、登録した私のアドレスにメールが1日100件近く届くようになりました。
もちろん、すべてが確認しながらやっていたわけではありませんが(仕事と併用しながら進めていたので時間もなかったことも有ります)
自分の気に入った会社を探しエントリーをするという日々、と同時に職務経歴書と履歴書を書いて、書いて、書きまくってました。
中途採用は新卒採用とちがい、書面ベースで進んでいくので確りとした内容を転職会社の人と一緒に作り上げました。
後は、アプローチが会社と連絡をとって面接を行という流れです。
半年近くその日々が続き正直、めまぐるしい日々でしたが私は楽しかったです。
有る程度仕事をこなし実績がある状態で会社を選ぶということが新卒就職活動の時と見方が変わったからです。
いろんな会社の人と色々な話をするのは本当に楽しい日々でした。
転職後は文具業界のメーカー営業。各地方に飛び回り足を使って営業している。
現在は文具業界のメーカー営業として働いています。
前の仕事の際はデスクワークが多かったのですが現在は各地方に飛び回り営業として足をつかって行動しております。
転職前はワクワクしながらやっていたのですが、現在は正直大変です。毎日勉強しながら仕事をやらないといけないので
一から勉強しなおし、なおかつ即戦力として営業活動を行うのは大変です。
ただ、後悔はしてません。おそらくあの時転職活動をしていなかったら後悔していたと思います。
転職後は毎日の生活にゆとりができるようになった。残業時間も減りアフターファイブに好きなことをやる時間が増えた。
まず、給料が減りましたのでその分生活費を節制しなければならなくなりました…そういう意味では妻は良く思っていないかもしれません。
ただ、現在の職場では転勤がなくその代わり出張が多いですがここ10年の間は大阪から離れることはありません。
そういう意味では納得しているのだと思います。
私も、毎日の生活にゆとりができるようになりました。前までは本当にこの会社でよいのかと毎日悩みながら過ごしていましたが
雲が晴れたようにすっきりした気持ちです。
残業時間も減ったのでアフターファイブに好きなことをやる時間が増えました。
現在はその時間をつかって、この様にライターの仕事をさせてもらっていたりします。
今後は、資格なども積極的にチャレンジしたいと思ってます。
転職するにあたって自分は本当はどうしたいか軸をハッキリさせること。
まず、会社を辞めるにしろ、留まるにしろ一つだけはっきりとしておかなければならないことがあります。
それは”自分は本当はどうしたいか”という自分の軸をはっきりとさせることです。
転職はとても大変です。自らの神経をすり減らしながら現在の会社から後ろめたさを感じながら活動しなければなりません。
まあいわば裏切り行為です。
転職とは覚悟が必要なのです。そういった意味でも、本当に自分は何がしたいのかを今一度自分に問う必要があると私は思います。
恐らくその答えを出すには時間がかかると思います。
たとえ時間がかかったとしても自分で自分のことを考えることが必要だと思っています。
そして、”今の自分は何ができるのか”という点です。
これは今まで自分は何をしてきたかということを考え直す必要があります。
自分が生まれてから今の仕事を進めていく中でどんなことを学び、どんなことを経験しそして其れを今後どうしていくか….これが肝です。
これを考えずに会社を辞めてしまうと確実に失敗すると思います。
上記2点の自己分析をしてみることが大事です。
あと、困った時は人に相談するということ。
自分ひとりの力ではげんかいがあります。そして自分を客観的にみてくれている家族、友達、恋人の存在は非常に大きいものです。
先人も一人で行動して成功した例はありません。
困ったら相談できる存在を作ることが重要だと思います。
実際私も転職当時は妻に色々と相談に乗ってもらいました。
その際には色々と真の自分に気づかされました。
そして一番大事だと思うことが、後悔しない選択を選ぶということです。
人生は一度きりで時間は戻りません。後悔しない自分を選択し明日の自分につなげるよう
行動すべきだと思います。
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